て日々

2020年6月

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どんよりとして蒸し暑いが、風があるので窓を開けていればいくぶんしのぎやすい。午前中は昨日の下書きをもとに解析学の講義ノートを作る。午後は数理論理学の第9回の講義ノートを作った。夜はピアノのレッスン。なかなか思うように弾けないのではあるけど、進捗ゼロというわけでもないので、あきらめずにがんばろう。レッスン後は例によってGaraktaとまつちかBALで飲む。いろんな人がいて面白い。

午前中、解析学の講義ノートの下書き。テーマはいわば全体のハイライトである微積分の基本定理だ。午後、ATMに行く用があったついでに、久々に生協の書店に行ってみた。あいかわらず、数理論理学と整数論の本がごちゃまぜに配列されていた。数理論理学はべつだん「数理論」ではないのだけどなあ。それはともかく、加地大介『論理学の驚き—哲学的論理学入門』(教育評論社)と松浦壮『量子とはなんだろう』(講談社ブルーバックス)を買った。午後遅くなってから、毎週恒例になった教材開発のためのTeams会議。夜は自宅で、とある若い人の相談にLINE経由で乗る。

買い出しに行った他は、一日ぼんやりと過ごしてしまった。倅が泊まりに来る予定だったので食材を用意したのだが、なんだかんだで倅は来ないことになった。まあいいけど。

土曜日の午後はまつちかBALに行く。火曜日の Garakta 同様、すっかり常連になった。そのぶん、他の日はお酒を控えるようにせねばなるまい。ジュンク堂書店へ行き、『現代思想』7月号を買う。特集が「圏論の世界」で、荒武さん、渕野さん、三好さんと、知人が何人か目次に名を連ねているのだ。

午前中は雨が降ったり止んだり。午後は晴れた。大学でnCoくんのゼミ。数理論理学の確認テストのうち、〆切を過ぎた第1回と第2回の解答編を公開。

臨時休肝日。

朝、とても嫌な夢を見た。財布にいっぱいお札が入っていたのに、いざタクシーの代金を支払おうとすると、お金がクーポン券やチラシみたいな使えないものに変わっている。調べれば調べるほど、使えないものに変わっていくのだ。財布のお金が使えないものに変わっていくというプロットの夢は、定期的にというか何年かに一度見ている気がする。

教材開発のためのパワポ作業をする。パワポ作業なのだが、これが少しばかりExcel作業でもあり、また少しばかりPython作業でもある。Linuxマシンひとつでこれがひととおり済んでしまうのだから、時代は確実に進歩している。

一方で、数理論理学の課題提出の〆切が週2回設定されているので毎日のように学生たちから何通もメールが届く。メールの内容を確認し、課題提出状況をExcelに入力し、「受けとりました」の返事を学生たちに返すというルーティンがある。ところがOffice365のブラウザバージョンのExcelでは暗号化されたブックを開けないので、提出状況の入力だけはスマホを使う。成績評価にかかわるデータを暗号化しないわけにもいかないから、ここは諦めている。

夜、倅が泊まりに来た。

天気がよいので普段着ているシャツを2枚とも洗濯。お腹の調子が思わしくない。やる気が出ないなりに数理論理学の第8回の講義ノートを作った。今月頭に始まったこの講義、早くも折り返し点である。

資料などを読み込まねばならないときに、耳から入ってくるノイズについつい気をとられがちだ。車の音くらいはなんでもないが、近所の家で少し大きめの音で鳴らしているテレビから聞こえる人の話し声がダメである。べつだん非常識なほど大きな音ではないので文句は言わないが、俺はテレビには免疫がないのだ。

夜、昨日の反省を踏まえて少しピアノの練習。休肝日。

朝5時半に起床して、倅と自分の弁当と朝食を作った。倅は6時45分ごろに声をかけたらちゃんと起きてきたし、ちゃんと朝食をとり、ちゃんと定刻に間に合うように学校へ出かけた。そこまでは感心なのだが、せっかく作ってやった弁当を忘れて出ている。仕方がない。自転車で学校まで届けてやった。きょうも朝からいい天気である。いったん帰宅し、数理論理学の講義ノートを仕上げてから大学へ。大学では数理論理学の第7回の講義ノートを作り、いつもの教材開発の仕事をほんのちょっと進める。

夜はピアノ教室。この一週間ぜんぜん練習できなかった、いや、しなかったので、なんとも恥ずかしい。弾きながら、自分がこの音で何を言いたいのかわからない状態になった。これはいけない。もう一度ゆっくり練習しなおしだ。とかなんとか言いつつ、レッスン後は Garakta で3杯飲んで帰宅。

きょうは梅雨時とは思えぬいい天気である。「学長候補者となるべき適任者の候補者選挙」というよくわからん名前の選挙があるので午前中に大学へ行く。よくわからん選挙だけれど、昨年1月17日の日記に書いたようなわけで、決してなおざりにはできない。そんなわけで、投票率は65パーセントとのこと。

午後、Teamsでビデオ会議。夕方からはPythonでデータをいじるプログラムを書いたり、解析学の講義ノートの下書きをしたり。夜には講義ノートを書きはじめるが、今夜はいつものような事情により倅が泊まりに来るので、深夜に仕事はできない。

県立図書館に行って本を借り換える。ちくま新書版『世界哲学史5 — 中世IIIバロックの哲学』には、しんじけさん(富山大学の池田真治先生)が担当した章があるので読んでおきたい。松岡学『数の世界』(講談社ブルーバックス)は、高校生くらいの読者を想定して、実数から複素数、四元数、八元数までを解説した本である。

曇り空で部分日食は残念ながら見られず。

午前中、学生からのメールでの質問に答える。確率統計はなかなか難しい。

午後、西堀端で少しサックスの練習をしてから、連日になるが、まつちかBALで飲む。高島屋で三津浜焼きを買って帰って夕食にした。

授業用ウェブサイトの更新作業。数理論理学の最初の課題の締切日。

一日家で過ごし、夜に外出。いつものまつちかBALとGaraktaに行く。

一日じゅう雨。Microsoft Teamsでやりとりしながら、教材開発のパワポ作業。図をTikZで作ったが、これはあまりいい手ではないかもしれない。

夕方からいつもの医者に行く。天気が悪いので自転車は使えない。仕方なしにタクシーを利用。帰りは雨が小止みになっていたので、JR松山駅前までバスに乗り、そこから徒歩。フジグラン松山で食材を買って帰った。

午前中に数理論理学の第6回の講義ノートを作る作業。途中で疲れて集中が途切れたので、気分転換に外出、銀行へ行って給料日恒例の資金の移動作業。お昼までに講義ノートは作れたので、昼食後は卒研ゼミ生のノートを読んでコメントをつけ、テキストの記述の不備な点について、解説を書いてアップロードする。

きのう進捗が足りなかったので、きょうは午前中に解析学の第11回の講義ノートを作り、午後に数理論理学の第5回の講義ノートを作った。やはり2回分の講義ノートを作ると一日仕事だ。夜は、ストリートピアノを高校生の男の子が楽しそうに弾いているのを横目に見ながら、ピアノのレッスンに歩いて行く。2月下旬の流れてしまった出番が7月末に再設定されたので、その出しものを見ていただく。久しぶりにやるのでいろいろ崩れている。これからなんとか取り返したい。

レッスン後、久々に開店している Garakta Cafe & Bar に行った。昨日再オープンしたばかりとあってまだお客は多くないけど、やっぱりここで飲めるのは嬉しいぞ。帰りのコンビニでは Garakta 準常連のねえちゃんとも再会し、天気がよくて気温は暑くなく寒くなく、きょうもいろいろいい日である。

夕方、帰り道のコンビニで「本麒麟」を買って堀之内公園のベンチに座る。気持ちのよい夕暮れである。ランニングをしている人たちがいる。ギターを弾きながら歌っている若者たちがいる。ギターケースを背負った抱えた女の子が通りかかったときに、演奏している若者たちがついつい余所見をしてしまい、リズムが乱調になったのが面白かった。Garakta の店主テラさんからLINEで「今週からぼちぼち再開します」とのメッセージが届いた。そんなこんなで全体にハッピーな一日の終わりなのだが、仕事が思いのほか進んでいないのと、洗濯ものの乾きが昨日ほどでなかった。まあ、明日またがんばろう。

朝、天気予報は思わしくないが思い切って洗濯したら、晴れ間が見えてきたので嬉しかった。だけど油断は禁物なので、曇ってきた昼すぎには洗濯ものを屋内に入れた。14時半ごろ、大粒の雨。その雨が小止みになった頃合いに、スーパーへ米を買いに行く。酒売り場でサッポロクラシックビールが売っていたので2缶買った。

夜は倅が泊まりに来た。倅の通学の荷物を試みに背負ってみたが、ずいぶん重い。すべての教科書とノートと辞書を持ち歩く癖が、高校生になっても直っていないのかと思ったら、そうでもないらしい。だが数学の参考書に俺が先日プレゼントした『ビジュアル高校数学大全』(技術評論社)なんか持ち歩いているもんだから、そりゃあ重くもなろうってもんである。

昨日に引き続き、やる気が起きないなりにパワポ作業。それが一段落したところで、まつちかBALに出かけ、けっこう長居した。このごろ Garakta は、いつ見ても開いていない。

雨こそ降らなかったが、蒸し暑いわ、気圧は低いわ。どうもやる気が起きない。それでも授業用ウェブサイトの更新とか教材開発のためのパワポ作業とか、最小限度の仕事はしたのだけれどもね。

一日雨が降らなかったし一時的には晴れ間も見えたし、洗濯をするチャンスだったのだが、なんだかんだで見送ってしまった。残念無念。

昨日に引き続きけっこうな雨。傘をさして徒歩で大学へ行く。なかなか蒸し暑く、午後には室温が30℃くらいになった。帰りも雨の中を歩く。帰宅後すぐにシャワーを浴び、缶ビールを飲んでリフレッシュ。

夜、倅が泊まりに来たので晩飯を用意する。

解析学のレポート締切日なので、たくさんメールが来た。

午後はえらい勢いで雨が降った。梅雨時なので雨が降るのに不思議はないのだけれど。

柳田聖三訳『臨済録』(中公文庫)を読んだ。中公クラシックス版が入手不可能になっていたことを残念に思っていたのだが、昨年中公文庫に収録されていたのだった。

午前中は家で数理論理学の第4回の講義ノートを作っていた。昼食後は大学に行き、教室運営の相談をしたり、研究倫理研修のコンテンツを視聴したり。教室での教員間のやりとりに、これまではメーリングリストを用いていたが、今後はTeamsに移行するような感じになってきた。

ピアノのレッスンが今週はお休みなので、夜はまつちかBALに行った。いろんな人がいて、いろんな出会いがある。ありがたいことだ。

初夏らしい好天。午前中を費やして数理論理学の第3回の講義ノートを作る。命題論理における論理式の論理的同値性、真理関数、選言標準形といったあたりがテーマ。午後、Teamsでビデオ会議をする。合間に入矢義高『求道と悦楽』を読む。

きょうは解析学の第10回目の講義ノートを作る。テーマはベキ級数の微分・積分の話と、アーベルの連続性定理の証明。書き上げた講義ノートを、演習担当の加藤さんとティーチング・アシスタントの大学院生2人に送り、意見をもらう。本当はよくないのだけれど、どうしても土日に作業をすることになってしまう。それで平日かえってぼんやりと過ごしてしまったりして、なんだか本末転倒である。

夜、山田史生の『龐居士の語録』を読み終えた。

朝から午後にかけて例の教材づくりのパワポ作業をすこしやる。午後、晴れ間が見えてきたのでサックスをもって西堀端に行く。少し練習するが、どうしても度胸が足りず、遠慮しながら音を出す感じになっていけない。こういう心持ちのときに練習の実が上がるわけもないので、30分くらいで切り上げる。夕方からはまつちかBALに行き、閉店まで居座った。

朝のうちに数理論理学の最初の講義ノートと、解析学の第9回の講義ノートを公開。数理論理学の受講者47人のうち2人から、それほど時間をおかずに、確認テストの解答が送られてきた。

半年ぶりに美容院に行った。シャンプーのあと左右両翼から2人がかりでドライヤーをあててもらったのは、さすがに暑かった。裾を短かくして、だいぶ軽快になった。

久々に弁当を作って大学へ行った。昨日書いた数理論理学の講義ノートの手直し。数件のメールのやりとり。夕方にはジュンク堂書店に行き、本を3冊買う。南直哉『超越と実存』(新潮社)、入矢義高『増補 求道と悦楽』(岩波現代文庫)、田口善弘『生命はデジタルでできている』(講談社ブルーバックス)。

第2クォーターの数理論理学の講義ノート(スライド形式のPDF)を作る。週2回の講義だから、当然、毎週2回分を用意せにゃならん。朝9時くらいから(休み休み)作業し、夜10時ごろまでかかって、第1回と第2回の講義ノートをどうにか書きあげた。明日読み直しをして、金曜日に公開の予定。構文木とか証明図とか、通常の数式とは少し違った記法を多用する内容だけに、ペースをつかむまで大変かもしれない。きょうはTikZで構文木を書くワザを覚えた。

研究室のWindowsパソコンにMicrosoft Teamsをインストールし、家にあったUSBウェブカメラを接続した。これで研究室からもビデオ会議ができるようになったわけだが、音声の入出力を考えるとヘッドセットがやはり必要な気もする。

夜は久々にピアノのレッスン。クーラウのソナチネの第一楽章とドビュッシーの「夢」をやる。レッスン後、どうだろうなと思いながら Garakta の前まで行くが、案に違わず開いていない。つまらんなあと思いつつも、仕方がないからそのまま帰宅。

珍しく、朝5時すぎに起床。午前中は教材開発のパワポ作業などなど。午後、Teams会議。本当はきょうから大学へ出勤してよいのだけれども、このパワポ作業とTeams会議を、慣れた機材でやるためにきょうは在宅を選ばせてもらった。研究室の機材にはまだTeamsをインストールしていないし、とくにWindows機にはカメラも設置されていないのだ。