て日々

2017年12月


2017年12月31日(日) はれ

朝5時に起きて朝飯を用意し、6時半過ぎの電車で三津へ。8時の船で三津浜港から柳井へ渡った。いつものように妻の実家で年越しをするのだ。

夕食には、義父がさばいたブリと鯛の刺身がたっぷり出てきた。それから、例年どおり鴨鍋を食う。これまた例年どおり、年越し蕎麦を作るのは俺の役目だ。マックスバリュで身欠きニシンの醤油煮が手に入ったので、今年はにしんそばにした。

今年は、個人的には大きな出来事はあまりなかったが、四年ごし滞っていた本を脱稿できたことが、一番のニュースだった。あと、倅が中学生になったこと、子供二人を連れて京都に行ったこと、池田真治さんに招かれて草津温泉に行ったこと。なんにせよ、それなりに達者で年を越せるのはありがたいことだ。というわけで、来年もよろしく。


2017年12月30日(土) はれ

帰省の手土産に愛媛の地酒と特産品のミカン「紅まどんな」を買う。そんなわけで昼飯はフジグラン松山のフードコート。そのほか、エディオンとブックオフとトマト書房とダイソーに行った。夕食は手抜きをしてレトルトのカレー。

酒は4合瓶を2本。松山・道後の「仁喜多津・薄墨桜」と西予・城川の「城川郷・尾根越えて」だ。

しかしなんというか、娘のお供とツイッターで終わった一日だった。


2017年12月29日(金) はれ

朝飯。薄く切ったニンニクを熱してサラダ油でガーリックオイルを作り、タマネギを炒め、醤油を加えて、昨日の残りの白ご飯を炒める。出来合いの醤油味のサラダチキンを切ったものを加えて食ったら大変うまかった。まあ、ご飯が思いのほか少なかったので脂っこい朝飯にはなったが。

昼飯。ラーメン。いつものように、辛めの味噌味にする。これにも醤油味のサラダチキンをのせ、ゆで卵をのせた。あと、豆もやしとニラ。まあまあの味になった。

昼食のラーメン

午後は娘といよてつ高島屋の東急ハンズに行った。ポメラのケースとして使える何かがあればいいなと思ったが、どうもそれらしいものがない。ジュンク堂にも行く。娘が平凡社ライブラリー版『検非違使』を欲しがっているが、これは現在なかなか入手困難であるらしい。ふむふむ。

晩飯。野菜炒め。キャベツとにんじんとタマネギとニラと大豆もやし。豚肉を味噌だれで炒める。それなりにうまくはできたのだが、他の作業に気をとられているうちに豚肉が少々焦げた。味醂が焦げつくと後始末が大変だという教訓を得た。副菜にワカメと豆腐のスープ。YOUKIの貝柱の中華スープを用い、刻みネギを入れて強火で炊き、コショウとゴマ油を少し加える。火を小さくしてから賽の目に切った豆腐を加える。水にもどしたワカメを固めに絞り、少しの煎りゴマと一緒にお椀に入れて、そこへスープを注ぐ。これは美味しかったと自分でも思う。

野菜炒めとスープの夕食


2017年12月28日(木) はれ

少し寝坊した。温泉に行く。体重計の目盛は入浴前が66.00kg、入浴後が65.50kgだった。最小目盛0.05kgの体重計の数値だから、もとより大まかな数字だが、ペットボトル1本分くらいサウナで汗をかいたことになる。

昼飯は蕎麦にする。前回と同じく、鶏つくねと長ねぎの蕎麦。ところが、朝学校へ補習に出かけた娘が午後2時を過ぎても帰ってこない。妻と倅がきょうから帰省してしまうのに対して、娘は俺と一緒に大晦日までこちらに残るつもりだし、きょうが学校での補習の最終日だから友達と話すこともあるだろうし、そもそも俺に似て基本的に誰にも邪魔されずにのんびり好きなことを考えていたいタイプだし、さっさと帰ってこいというのも申しわけない気はするのだが、待ってる間は俺だって飯が食えないのだぞ。時間の制約があるから、妻と倅には先に食わせたけどな。

娘は妻と倅が出発したのと入れ替わりに帰ってきた。さっそく蕎麦を茹でて食う。その後はダラダラと過ごした。夕食は麻婆丼。もうすぐ年末なので、寝る前にiTunesのベートーヴェン第九を聴いた。演奏はアーノンクール指揮のヨーロッパ室内管弦楽団。


2017年12月27日(水) はれ

朝、先日切り払って乾かしていた玄関先のシマトネリコの枝を、明日の燃えるゴミに出すため、短く切り直し、ひもで縛り直す。どれも細い枝だからすっかり乾いていた。

昨日届いた職場の新しい Windows PC に、戻ってきた古い PC のデータを書き戻す。古いPCからハードディスクを取り出して外付けUSBドライブとして新しいPCに接続するところまでは簡単。だが、アクセス権の問題があるから、すぐにはホームディレクトリが開けない。権限の書き換え作業にずいぶん時間がかかった。もちろん、データのコピー自体は難しくない。「ドキュメント」フォルダの中身とメールの設定をコピーしたら、次はiCloudDropboxの設定をし、EmEditorThunderbirdFirefoxAcrobat Readerと、それからFTPクライアント(WinSCP)とSSHターミナルエミュレータ(RLogin)をインストールして作業は一段落。しかしこれだけのことでも、朝の9時から昼までかかった。新しいパソコンはいろいろ面倒だ。まあ、一回の作業で環境を完全に復旧させようというのが間違いなのだ。あとは必要に応じてゆるゆるやる。

午後、少し本を読み、大学院の講義に関連して少し論文を探す。基本的に誰とも会わないので、ずっと黙っている感じだ。夜は久々に元町珈琲に寄った。歩数計カウント8,837歩。

一昨年の暮れにも少しだけ同じようなことをした気がするが、ツイッターで #そろそろ2017年終わるのでいいねした人に一言 というのをやっているので乗ってみた。なるべく早く、なるべく丁寧な返事をしようと思うと、けっこう忙しい。


2017年12月26日(火) くもり

朝、数学の補習に自主的に参加するという倅と一緒に、またしても妻の車で出かける。大学に着いて、まず TeX Live 2017 の更新をしたら、年明けの合宿研修に供する問題をTeXで入力する。そのうちに、これまた年明けの仕事の説明会の時間が来たので出向く。

ところで、このごろ倅が妻の車で登校しがちなのは、妻が倅を甘やかしているからではない。(いや、甘やかしていないとは言わないが。)伊予鉄道の通学定期が学期制でなく3か月定期で、第2学期の始まる9月に更新すると11月で切れてしまう。第3学期にも定期を使うとすれば、12月に更新するのは得策でない。かといって、通常料金で電車通学すると1往復でランチ1食分くらいかかってしまう。それでまあ、妻が動ける日には車で学校の近くまで送ってやろうということになるわけだ。

昼食後、合宿研修の問題を図も含めて書き上げ、担当のO下さんに送る。一息入れているとパソコン工房のKNDさんが新しいWindows PCを納品に来た。Bluetoothアダプタを別途つけてもらった。それでポメラDM200をBluetoothキーボードとして接続できたらいいかなと思ったのだが、いまのところ、どうもうまくつながらない。ポメラの製品仕様には、Windows OSやmacOSとのBluetooth接続は記載されていないから、接続できなくても文句は言えない。しかしiMacにはポメラが接続できたので、できないとしたら何か別の理由があるのだろう。

きょうは早めに帰宅して、倅のところにサンタさんが持ってきたamiiboをニンテンドーNFCリーダーを介してニンテンドー2DSに接続するテストをする。2DSを使うのはもっぱら倅だが、ハードウェアは俺が管理しているのだ。倅はさっそく「大乱闘スマッシュブラザーズ」にamiiboのあおヨッシーを登場させて楽しんでいる。

歩数計カウント8,533歩。


2017年12月25日(月) くもり

さいわい、雨は一日で上がり、きょうは薄曇り。夕方には晴れ間。その代わり、夕方からずいぶん寒くなった。

昼飯にはサニーTSUBAKIの白身魚ノリ弁当を食った。サニツバで昼食を買うのはけっこう久しぶりだ。たいてい、一緒に伊藤園のそば茶を買う。他所で売っているのをあまり見ないが、お気に入りなのだ。

午後は卒業研究ゼミ。今回も大盛り3部構成。フォンノイマン流の自然数の定式化。基数の加法と乗法。単項述語論理MPLのタブロー法とセマンティクス。

夜はピアノのレッスン。2月下旬の出番の曲の稽古。ある程度は弾けるようになってきたが、全然たどたどしくて、したがって、まだまだ表現がどうこういう段階ではない。冬休みは酒を減らして楽器に向かう時間を増やすべきだな。あと、本を読まねば。クリスマスだし今年最後のレッスンだし、先日のビールのお返しにと、TSM先生にお菓子の包みをいただいた。レッスン後はいつものようにドトールコーヒー。たまたまかもしれんが、ずいぶんすいていた。きょうは倅の塾がないので、少しだけ長居した。

小学館日本古典文学全集版万葉集一〜四

写真は昨晩サンタさんが娘のところにもってきた小学館版の万葉集全4冊。ただし撮影したのは金曜日のGarakta Cafe&Barだ。倅のところにはみずいろのヨッシーのamiiboとニンテンドーNFCリーダー、それから中古の3DS版テラリア。妻のところにはARROWSで買ったシロクマ柄のトレーナーとクマの事務用品がひと山届いた。俺のところにはちょっと洒落た書類ホルダー。ありがたいことだ。


2017年12月24日(日) あめ

昨晩22時半に寝て今朝は9時に起きた。いやあよく寝た。

妻はエミフルへ仕事に行ってしまったので、昼飯の他人丼を作った。午後、晩飯の材料を買いに近所のスーパーに行った。妻とメールで相談しながら献立を選ぶうち、買うはずだった炭酸水と合い挽きミンチを買い忘れて店を出た。2品も買い忘れるとは俺もどうかしている。

晩飯までに挽き肉を買わなくちゃならん。朝からパソコンに貼り付いている倅を外へ連れ出す必要もある。ひとつフジグラン松山へ行くことにしよう。そのように提案すると、娘もついて来るという。散歩がてら歩いて行くことも考えたが、あいにくの雨であるから電車に乗る。午後4時ごろである。4階の文具売り場、日用品売り場などなどは、別段どうということもないが、クリスマスイブとて、1階のデリカは大賑わいだし、食品レジ付近は大変な混雑である。挽き肉200グラムのためにここへ並び、その挽き肉を持ってふたたび電車に乗るというのも妙な話だと思ったので、何も買わないことにした。

次に向かいのエディオンに行く。倅と俺はGoogle Homeを探してうろうろする。絵を描くのが大好きな娘は、さっそくワコムの液タブ(液晶タブレット)のデモ機をいじっている。単なるペンタブレットよりはタブレット自体がディスプレイを兼ねた液タブのほうがさすがに使いよいと娘はいう。とはいえ娘は親の懐具合を慮ってかどうか、まだこんなのは使わずに、紙とペンで基礎作りをしたいという。それはどのみち必要な修行であろうから、それはそれでいい。俺と妻は、娘のお絵かき道楽を、画材やパソコンを買ってサポートしてやるべきだと思っている。

俺と妻は20年ほど前に松山ウィンドオーケストラという吹奏楽団で知り合った。俺も妻も、べつだん音楽を仕事にするつもりなんか(はな)っからなかったが、それでも中学生のころから吹奏楽をやり、就職してからも街の吹奏楽団で活動した。仕事がらみでない人間関係が広がり、仕事と家事だけでは得られない経験ができ、おかげでどれだけ人生が豊かになったか知れない。娘にとっては、絵を描くことがそれに相当するのだろう。絵を描くことを商売にするのは茨の道かもしれんが、だからといって描くことをあきらめる必要はない。俺は中学2年の冬頃に親にフルートを買ってもらった。妻は同じような年頃に親にトランペットを買ってもらった。努力するのは本人だが、親からのサポートは確かにあったのだ。

おっといけない。正確に言えば、俺と妻が初めて会ったのは吹奏楽団ではない。共通の友人であるピアニスト兼作曲家のうちで開かれたパーティーが最初だ。…というとなんかハイブロウでゴージャスな感じがするなあ。まあ、そういうことにしておこうか。ふふふふ。

エディオンから、スーパーに寄って帰宅。挽き肉も買ったが、店にあったエビフライを見て倅に「食いたい?」と聞いたら「食べたい」との返事だったので、そちらを夕食に採用。挽き肉は結局使わなかった。明日以降のどこかで味噌炒めにして食おう。


2017年12月23日(土) 天皇誕生日くもり

今週も土曜日の午前中に温泉に行った。普段より1時間ほど早く朝の9時前に行ったら、普段よりちょっとだけ人が多かった。風呂上がりにラウンジの自販機でいつものようにレッドブルを買ったら、先週より10円値上がりしていた。

温泉から帰って、昨日ソファを運び出した後のリビングを改めて掃除する。ソファを買い換えるのではなく、何か敷物を敷いてゴロゴロだらだらできるようにする。

昼食のうどん

昼飯に天ぷらうどんを作った。天ぷらといってもエビ天ではなく、げそ天とちくわ天のコンボ。先日昼に食った中華麺が残っていたので、うどんの後でそれも茹でて、残ったうどんのつゆに胡椒とゴマ油を足した「なんちゃってラーメンスープ」で食った。昼食の片付けのあと、15時ごろまで昼寝。それから一家4人でニトリへ行ってリビングの敷物を選ぶ。

ニトリで買った敷物をリビングに敷いた写真・クマのむうむうたんとしらゆきがいる

炒め鍋と油引きの買い換えも懸案だが、炒め鍋についてはまったく合意がとれず、油引きだけ買った。炒め鍋選びは、議論が紛糾したのではなく、妻が生返事ばかりして会話にならなかったのだ。とはいえ、妻が欲しがったトイレットペーパーストッカーを買うにあたっては俺の方がぜんぜん乗り気でなかったので、まあお互いさま。炒め鍋はいずれ俺が選ぶことにする。

その後、妻と娘は南江戸の《文具生活》へ何やら買い物に行き、俺と倅は家に戻る。夕食の用意を俺がする。バジルソースにつけ込んだ豚肉が買い置きしてあったのでそれを焼く。あとは付け合わせの野菜を用意し、ご飯を炊く。

夕食後、パソコンに向かってなにやら集計している妻に、「この敷物、気持ちええからちょっと寝転がってみ」と誘うと、やってきてゴロンと横になった妻はそのまま寝てしまった。非常勤で入ってる専門学校も冬休みに入って、昨日と今日は妻が一息つける貴重な機会だったのだ(そのこともあって、食事の用意を俺が担当した。)寝室に布団を敷いて、妻をそちらに寝かせる。夕食と風呂が思いがけず早く済んだので、空いた時間に山本芳久『トマス・アクィナス』を読み、これはと思う部分があったらポメラでメモをとる。


2017年12月22日(金)くもり

朝、長年使ったソファを廃棄処分のため妻の車に積む。後部座席を倒し運転席と助手席をめいっぱい前に寄せて、長いソファを荷台にどうにか収め、閉まりきらない後部のハッチをロープで固定。その状態で、妻がソファを出しにクリーンセンターへ行く前に、ついでに大学まで送ってもらったが、なにしろ助手席が狭いもんで、両脚を揃えて腰をひねったおねえさん座りでないと座れない。あらイヤだ窮屈ねぇ♡

大学に着くと、ほどなく510くんのモデル理論ゼミ。ラムジーの定理の証明をやったあと、一様列の話に進む。けっこう中途半端なところで時間がきたが、仕方がないので次回は年明け。センター試験前日で休講日だけど12日にしましょうで話がついたように思ったが、それって数学科合宿の日だ。むむむ。

合宿に提供する数学の課題文もそろそろ書き上げないといけないな。

午後は大学院の講義。レジスタ機械のプログラムによるレジスタの状態遷移を追跡していく「T述語」を定義した。これさえできれば「万能コンピュータ」が定義でき、レジスタ機械と再帰的部分関数との同等性が証明できる。停止問題の判定不可能性証明にもすぐ手が届く。しかし、今回は6人の受講者のうち3人までがやむを得ぬ事情で早退したので、そういう核心に触れる部分を話すのは延期した。1月9日が月曜日時間割、12日が(センター試験準備のための)休講日なので、次回は1月16日。だいぶ日があくので、その間に後半の仕込みを丁寧にやろう。

夕方、ジュンク堂書店に本を買いに行く。自分が買いに行ったのはタナカカツキ『サ道』(講談社+α文庫)なのだが、ついでに山本芳久『トマス・アクィナス―理性と神秘』(岩波新書)や田中一之『チューリングと(メタ)パズル』(東京大学出版会)も買い、娘のために原田信男『義経伝説と為朝伝説―日本史の北と南』(岩波新書)を買ったほか、さらに《サンタクロースに頼まれた本》をひと山買った。店内で本を抱えきれずに取り落したりしていたら、見兼ねた店員さんが買い物カゴをもってきてくれた。

ジュンク堂書店のあの緑色の手提げ袋は、経験上、購入金額が1万円を超えないと出てこない。今回は分量も多かったし金額も多かったので、その手提げ袋が2つ出てきた。なかなかの散財だ。

先日からサンタクロースに頼まれて研究室に取り置いていた荷物と、学生さんが夕方にお土産に持ってきた良い匂いのリンゴが5個と、今しがたジュンク堂書店で買ったひと山の本をかかえて、Garakta Cafe&Barに行き、ウィスキー2杯飲んで電車で帰宅すると、大きな荷物に家族が興味津々だ。いやちょっと待て。まだ中身は明かせない。クリスマスって難しい。

冬至とて、夕食後は柚湯で身体を暖める。歩数計カウント8,608歩。


2017年12月21日(木)はれ

朝、お気に入りの赤いマフラーを巻いて出かける。朝食がちょっと足りなかったので、軽く朝マックしてから大学に行こうかと思ったが、すでにたくさんの高校生たちが店内につどっていたので遠慮した。娘の学校の生徒かもしれない。手に手にスマホを持ってワイワイ楽しんでいるグループもあれば、パソコンをのぞき込んでいるグループもあり、電卓とルーズリーフをテーブルに並べて議論しているグループもある。野暮なことは言わぬ。楽しくやってくれ。

研究室の紙ゴミを処分した。「て日々」には、2011年以降、研究室の紙ゴミについての記述がない。2011年なら建物の改装より前だ。2014年の研究室引っ越し以来紙ゴミを一度も処分してないということも考えにくい。前回はいつだったろう。ツイッターの過去ログをみてもわからないけど、まあ、1年以上は経っているだろう。

空き時間は原稿書き。まだTeX打ちの段階ではなく、数式を最小限にしてポメラに文をベタベタと打ち込み、話の流れを作っていく。

午後、nCoくんの3年生ゼミ。前半は前回やり残した選択公理周辺の話題の続き。タッキーの補題からハウスドルフの極大原理、ハウスドルフの極大原理からツォルンの補題、ツォルンの補題から選択公理、という順で証明して一巡した。後半は濃度の議論。アレフ系列の話。

夕方、医者に行く。大学から妻に車で運んでもらった。予約時間の10分くらい前に行ってみると待っている人がおらず、思いがけず早く診察が済んだ。それで、そのまま妻の車でヤマダ電機に行って、日曜日に頼んであったもう1台のLEDシーリングライトを受け取る。娘へのクリスマスプレゼントについての相談がなかなかまとまらず、ヤマダ電機にずいぶんと長居してしまったので、夕食はラムーで買って帰って簡単に済ませた。歩数計カウント12,045歩。


2017年12月20日(水)はれ

子供らを送り出してから、久しぶりに朝飯にオムレツを作り、妻と二人で食った。昼まで家で作業し、昼食のつけ麺も用意して、これも妻と二人で食った。娘は早くもきょう終業式であるらしい。まあ、補習がたくさんあるのだが。

午後には学部の会議に出る。年内最後の会議なので夜には学部の忘年会というものが開かれるのだが、社会性の足りない俺はそいつは欠礼する。だいたいが、酒ならそこらへんのコンビニで普通に売っているこのご時世に、上司に呼ばれて仕方なくとか、折り入って誰かと普段できない話をしたいとか、そういう特別の理由もなしに飲み会なんぞに行くべきではない。

…そんな勝手なことを考えながら帰り道をたどり、倅のところに来るサンタさんの荷物を追加したり、サンタさんがプレゼントを包む梱包材を選んだりする。お互いへのプレゼントのことは秘密にしながら、夫婦で子供らへのプレゼントの相談をしており、そうかと思えば相方へのプレゼントのことを子供らに相談していたり、家族というのは面白い。

歩数計カウント13,518歩。

やる気のないあひるやる気のないあひるやる気のないあひる

「て日々」と「なげやりアカデミア」の元データを、一時期iCloudに置いていたこともあるけど、iCloudの同期のタイミングが遅くなったのをきっかけに、最近はUSBメモリドライブに入れていた。クラウドに上げておくのでなければ、持ち運びできるデバイスに入れるのが、思い立ったときに更新しやすくてよいからだ。

しかし、こうしてポメラを持ったからには、そうしたデータはSDカードに入れておくのがよさそうである。理由は以下のとおり。

まず、テキストデータをポメラで下書きするのは、iOSのメモアプリを使ってiPhoneでやるよりずっと快適だ。なにより、キーボードの感触がiPhoneのフリック入力やiPadのタッチキーボードとは比較にならない。それに、テキスト入力に特化した単機能が、思いがけずいいのだ。TwitterもWebブラウザもなく、ネット経由でメッセージが舞い込むこともないから、文章のことを考えるしかない。気が散らない。俺たちはガジェットに高機能とか多機能をつい求めがちだが、単機能のガジェットによってネットから切り離され目の前のテキストに向かうことを強制されるのが、こんなによいことだとは、実際触ってみるまではわからない。

そんなわけで、「て日々」に限らず、何であれ、ある程度まとまった文章の下書きはこのポメラでやりたい。

いっぽう、HTMLの更新は、どのみちパソコンでやらねばならない。ポメラは拡張子が .txt のプレーンテキストしか開かないし、画像ファイルのプレビューもできないから、HTMLの更新には使えない。

ポメラで下書きしたテキストをHTMLに転記するさいには、ポメラをパソコンに接続してデータをやりとりする。このとき、HTMLのデータを収めたUSBメモリドライブも同時にパソコンに接続すりゃいいわけだが、データをSDカードに書き込んでポメラに挿入しておけば、ポメラをパソコンにUSB接続したときに、ポメラ本体のメモリドライブとSDカードの両方がそれぞれUSBストレージデバイスとしてマウントされる。つまり、ポメラに挿入したSDカードがUSBメモリディスクの役割を果たしてくれる。

まあ、正直に言えば不満がないでもない。パソコンとUSB接続したポメラは、このごろのUSBメモリドライブと比較して読み書きが遅いし、SDカードを抜き差ししやすい構造は、その反面で思わぬ時にSDカードが抜け落ちる心配を生む。しかしポメラを常に持ち歩くことを前提にするなら、別途USBメモリドライブを持ち歩いていちいちパソコンに両方つなぐより、この方法は簡単でいい。当分、これでいってみよう。

もちろん、USBメモリドライブだって、他の人とのデータの受け渡しとかバックアップとかに使えるから、お払い箱にするには及ばない。

ポメラDM200の画面はつねにモノクロだが、ハードウェア的には実はカラー液晶ディスプレイを使っていて、Linux化したポメラではカラー画面として使えるらしい。ラズパイなどと比較すれば、CPUだって強力である。コンパクトだが使いやすいこのデバイスで、EmacsやVimを使ったりPythonやRubyのコードを組んだり、TeXで文書作成できる可能性も開けるとなれば、興味を惹かれないわけはない。ただ、そういうのは、ポメラ本来の機能を使い尽くし知り尽くしてから考えればいい。


2017年12月19日(火)くもり

火曜日の朝のお約束「結城浩メルマガ」を読む。「読まなければ書けない」には完全に同意。結城さんが言うには、これには二つの意味がある。まず、たくさん読んで自分の中に単語や文章表現のストックをもつこと。それと、自分が書いたものを読み返して良し悪しを判断すること。

俺はどちらも中途半端だ。それで「あなたの本は誰に向けて書いてるのかわからない」と言われることになる。自分の書いたものを読み返すのは俺も大好きで、過去の「て日々」なんか何時間でも読んでいられる。しかし、読者の理解度を想像しながら丁寧に読み直して表現を改善するというのが、なかなか苦手だ。昨日の日記にあんな偉そうなことを書いたわりに、自分の書いたものには自分以外の読者が存在するし、自分の発した言葉には自分以外の受け手が存在するという、言葉というものの当たり前が、頭ではわかっているつもりだが、腹ではわかっていないのだ。

それでも、この「て日々」は、何人かの人に愛読していただいているそうだ。ありがたいことだ。よしなしごとをそこはかとなく書き付けることしかできないが、生きてる間はそれなりに続けよう。

朝は倅と一緒の電車で出かけ、三番町ガーデンプレイスカフェに行く。昨晩遅くまでかけてきょうの講義ノートの清書を済ませたので、その余勢を駆って、ここで金曜日の講義内容の目鼻をつけてしまう。10時すぎまでやって下書きを済ませたら、身体がすっかりタバコ臭くなった。ここはいい店なのだが、分煙ということだけはカラッキシできていないのだ。

自然数の有限列のコーディングの話から、計算理論の習慣で \(\varphi_e(x)\) と書かれる「万能コンピュータ」の定義まで、下書きを進める。一回分にしてはちょっと分量が多すぎるかもしれない。清書段階ではかなり正確な見積もりができるので、少し早いが、きょうの講義のあとにさっそく清書してしまおう。

火曜日に金曜日の講義ノートを書きあげるのが少し早いというのは、それだけ考えが自分の頭から揮発するのが早いということで、実際、じゅうぶんに準備したつもりの話でも、少し日数を置くと、なかなか調子が出ないのだ。では基本的にそういう物忘れのよいトリ頭なのかと思えば、過去の恥ずかしい思い出やなんやかやは、特に思いだそうとしなくても向こうから勝手に思い出されて、容易には忘れられない。本当なら、そんなものこそ、さっさと揮発させちまうべきなのだが。

昼休みにゼミ生10kくんが来て、卒業研究発表ではこういうことがしたい、と相談に来た。まだ詳細は伏せるけど、文献に引用されているのに証明が載ってなかった事実に、自力で証明をつけたという話。なかなか立派である。

講義はおおむね予定通りに進んだ。自然数の有限列をひとつの自然数で表す方法を定義し、有限列に関するいろいろな操作が原始再帰的関数の範囲で実現できることを示す。講義ノートを清書した時点で、前回A4用紙4分割を11マス使ったものが、今回は9マスで済んだから、もしやと思っていたが、案の定、しゃべってみると少し時間が余った。

講義終了後は、学部3年の受け持ち学生数名の提出物を事務的にチェックする仕事を終わらせ、金曜の講義ノートの清書に取りかかった。19時過ぎまでかかってT述語と万能コンピュータの話をひととおり書き上げる。A4用紙4分割の11マス分に書いたが、これまでよりはるかに字が小さい。これはどうも90分に収まる分量ではない。

あまり大きくない用紙に向かって書いていると字が小さくなるのは、まあ普通のことだろうが、面白がってノって書いているときに、ことさらに字が小さくなることがある。頭がむやみに回転して、言いたいことがあふれ出てしまうのだ。

というわけで作戦を変更し、金曜日の講義では、T述語の定義まで進んだら、万能コンピュータや停止問題の話に進むのは控えて、T述語の意味あいを理解してもらうために、簡単なプログラム例について、機械の動作をT述語がトレースする様子を見せるデモをやることにしよう。それで、年明けの第7回の授業で、万能コンピュータ、チャーチーチューリングの提唱、判定問題などを丁寧に論じるという段取りでいこう。

歩数計カウント16,459歩。


2017年12月18日(月)くもり

冬には妻と倅の寝起きがとても悪くなるので、朝が大変である。しかし今朝に限っては7時半を待たずに妻子はみなそれぞれ出かけてしまって、一人残った俺だけがリビングでマヌケ顔で「んあぁ~」とか言っているのだった。

…とかなんとか書いてるうちに、妻が電車に乗り遅れた倅を学校へ送り届けて帰ってきたので、二人分のベーコンエッグを焼いて朝食にし、二人で家を出て、俺は大学へ、妻は保健所へ、それぞれ歩いて行ったのだった。

ポメラDM200の話。Gmailアカウントを介してiOSデバイスやMacの「メモ」アプリとデータを共有するポメラSyncという機能があるのだが、マニュアルには、Gmail側で「安全でないアプリの接続を許可する」という設定にせねばならんと書いてある。つまり、セキュリティレベルを下げて使えと。もちろん、そんなのはお断りである。ネットで調べてみると、この点をクリアしてセキュリティレベルを下げずに使う工夫(情報源: iPod Style)もあるようだが、まあさしあたり、パソコンとのデータのやりとりはUSB接続でやることにする。本当を言うと、プレーンテキストのままでDropboxなりiCloudなりにデータを貯めていけるといちばんありがたいのだけど。

ポメラDM200をLinux機にする実験ichinomotoさんによる)もあるらしく、moyashiさんひとりブログというサイトに詳細な使用レポートも出ている。これまた興味深い。たとえばの話、日本語入力メソッドがSKKになるだけでも大助かりだ。しかし、Linux端末になってネットワーク対応アプリ(たとえばメール送受信アプリ)を装備してしまうと、テキスト編集に集中するというポメラ本来のいいところが消えてしまうに決まっているから、当分は試すつもりはない。

昨日までの3日分の日記を昨晩書いてみて思ったが、日中にポメラやiCloudのメモに書き残したテキストをあとで「て日々」のHTMLソースにコピペすれば日記は一丁上がりかというと、決してそうではない。サーバにアップロードした時点で人に読ませるためのテキストになる、いわば人の手に渡るのだから、推敲や校正が欠かせない。手元のメモに書くときの言葉は家でダラダラしているときの姿だが、公開するときには、それなりに人前に出られる格好にしておかねばならない。

午後は卒業研究ゼミ。前半ではバナッハとタルスキの定理の「拡大バージョン」すなわち 《\(\mathbb{R}^3\) の有界で内点をもつ部分集合はすべて互いに有限分割合同である》の証明が済んだ。後半は述語論理のタブロー規則の話。

夜はピアノのレッスン。「踏むか踏まぬか、それが問題だ」というような話になった。レッスン後はいつものように、ドトールコーヒーでひと息入れてから、塾帰りの倅と一緒に妻の車で帰宅。歩数計カウント11,422歩。


2017年12月17日(日)はれ

朝、いろいろ面白い夢を見たような気がするが、昼前になるとすっかり忘れていた。

思い立って、リビングの照明をLEDに換えることにして、妻とヤマダ電機に行く。2台同じものがほしいが、選んだ品の在庫が1台きりだったので、入荷次第知らせてもらうことにして、きょうのところは1台だけお持ち帰り。10年以上にわたって俺たちの暮らしを照らしてくれた蛍光灯に感謝しつつ、古いシーリングライトを店に引き取ってもらった。

キングジムのポメラDM200が届いた。テキスト入力専用デバイスだ。小型のノートパソコンのテキストエディタかワープロの機能だけを抜き出してきたようなものだ。パソコンだと、開いてからワープロ画面に到達するまでに、デスクトップ画面というハードルというかトラップというか分岐点があって、隙あらばメールソフトやWebブラウザのほうへユーザを引っ張って行こうとする。そこへ行くと、ポメラはメールも読めずネットサーフィンもできず、ツイッターも使えない。電源を入れると即座にテキスト入力画面である。いやおうなく文章に集中できる。一応は無線LAN機能もあって、クラウド(Gmailアカウント)とデータを同期することくらいはできるようだ。ほかに、USBでパソコンと接続してデータをやりとりしたり、Bluetoothキーボードとして使ったりもできるらしい。ふむ。これからいろいろ試してみる。常に携行して「て日々」のメモをこれで取ろう。なにしろ、「て日々」は毎日更新せにゃならぬ。こんなものでも俺にとっては物書き修行の大切な一環なんだが、iPhoneのフリック入力と小さな画面では、文字入力が少々つらい。その点、ポメラのフルピッチのキーボードなら快適だ。

ポメラDM200をUSBケーブルでMacBook Proに接続したところ

昼食は娘が用意してくれた。昨日の餃子のタネの残りで娘が昨晩のうちに麻婆豆腐を作ってくれていたのだ。で、昼飯は麻婆丼。なかなか美味しかった。

午後、昼寝をしている妻のところへ電話がかかり、エミフルMASAKIの医務室詰めの仕事に急遽行くことになった。誰かのブッキングミスのためピンチヒッターだそうだ。急な電話で呼び出されて慌てて出かけたせいか、財布を忘れている。届けてやることにした。子供らも連れて行く。ポメラも持っていく。移動はいよてつ郡中線だ。昼間の電車の中でポメラを使うとバックライトをかなり明るく設定しないといけないが、電池の持ちはどうだろうな。

もののついでだから、このシーズンならではの買い物をする。倅に腕時計を買い、娘におしゃれな靴を買い、さらにさらに、妻のところに来る予定のサンタさんといろいろ相談する。なにしろクリスマス前週のエミフルMASAKIであるから、とても賑やかだった。おめかしした女たちでごった返していて、眼福と言えば眼福なのだが、もうなんというか、女たちの気迫にすっかり圧倒されそうである。

買いものも一段落し、エミフル店内をぐるぐる歩くのにもそろそろ疲れてきた午後6時すぎ、仕事を終えた妻と合流。妻の車で帰宅。夕食は先日の高松出張で妻が買ってきた生うどん。かけうどんに娘のアイデアで温玉をのせる。歩数計カウント14,667歩。


2017年12月16日(土)くもり

午前中ダイキにすり鉢を買いに行った。温泉に行くのは午後になった。 昼飯に万長ラーメン、晩飯に餃子。久々に餃子の皮を粉から作ることにして娘と倅の手を借りた。なかなか美味しかったらしいが、俺は夜になるとすっかり調子を崩して、飯を食わずに寝てしまった。またまた家族に心配をかけた。ごめん。

歩数計カウント14,675歩。


2017年12月15日(金)はれ

午前中、久々に510くんのモデル理論ゼミ。往復論法で飽和モデルの一意性を証明する話。このゼミもあと何回できるかわからんが、次章の量化記号消去に関する議論までは読んでおきたいところ。昼休みと3限の空き時間は、大学院の講義ノートの清書に使い、講義開始時刻6分前にようやく書き上げる。講義は再帰的関数の定義、原始再帰的関数の例と、原始再帰的述語の例。これを済ませれば、来週の2回の講義で、万能コンピュータの話と、停止問題の決定不可能性の話ができ、年明けから、数学における具体的な決定不可能問題の議論に入れるというわけだ。


2017年12月14日(木)くもり

昨日までと比べるとだいぶ暖かい。午前中、銀天街のドトールコーヒーで考えたことのノートをとる。

午後はnCoくんの3年生セミナー。寺澤順『現代集合論の探検』第4章に従い、選択公理から整列定理、整列定理からタッキーの補題を示した。この本、言葉はやさしいし説明に工夫は見られるものの、混乱を招きそうな記述が少しある。

TGSAセミナー。シャクマトフさんがアレハンドロとの共同研究について話した。若い頃に勉強したバナッハとマズールのゲームの話などもあって楽しかった。大阪から嘉田くんが聴きに来た。夕食は例によってアミティエで交流会。9時の電車で帰ろうかと思ったら間に合いそうになかったので歩いて帰宅。歩数計カウント14,429歩。帰宅後は深夜までかかって、明日の講義ノートの下書き。


2017年12月13日(水)はれ

柄にもなく学部の代表として委員会に顔を出したり、生協の本屋の15パーセントOFFに誘われて本を買い込んだり。行きは妻の車だったとはいえ、キャンパスの端から端へ一往復したし、帰りは歩いたのだが、なぜか歩数が全然伸びない。歩数計カウント6,974歩。だったと思う。

量子コンピュータの本が2冊・言語学の本が1冊・ユングの夢分析論・松坂和夫『現代数学序論』
また買ってしまった
いつどうやって読むんだよ…

生協の本屋でつい長く道草を食ってしまったため、数学科お茶会のOg2さんの話を聞き損ねたが、遅れていった会場にいたO下さんと一緒に、買ったばかりの松坂和夫『現代数学序論』をざっとチェックしてみた。集合論と群論、それに整数論の基本のところを、最初の段階からていねいに明快に説き、少しだけ突っ込んだ話もしてくれる。理系の大学生はもちろん、数学好きの高校生にもチャレンジしてみてほしい本だ。


2017年12月12日(火)くもり

昨日にも増して一日中ずいぶん寒かった。火曜日のお約束で結城浩メルマガが届く。ストップウォッチを使って時間を計りながら読んだら、全文をちゃんと読み終えるのに、ほぼ15分かかった。いままでざっとしか読んでいなかったが、週1回15分なら惜しくないから、しっかり読むことにしよう。同じように時間を計ってみたら、昨日の「て日々」を書くのは12分で済んだ。アップロードして確認して、すべて込めて20分かからなかった。今回はメモを見て手短かに書くだけなのですぐに済んだ。画像を添えるための処理をしたり、意味のある内容を考え考え書いているようなときには、もっとずっと長い時間を要する。だけどまあ、普段はこれくらい、せいぜい30分くらいで済ませるようにしたい。そのためには空き時間にこまめにメモをとることだな。

午後は大学院の講義3回目。チューリング機械の定義と例をやり、チューリング機械の動作がwhileプログラムで追跡できることの証明をした。しかしこう話がめまぐるしく変わっては、受講者がついて来れないかもしれない。先を急ぎすぎなのかもしれない。

路地裏・街灯・カバーをかけたスクーター
帰り道に取った街角の写真
一応はカラー写真なのだが…

きょうは行き帰りとも徒歩。行きはセブンイレブンで職場に置く新しい歯ブラシとチョコレートを買い、帰りは途中のドラッグストアで明日の朝食の買う。歩数計カウント15,940歩。


2017年12月11日(月)くもり

一日中ずいぶん寒かった。午後、卒業研究ゼミ。枝eくん、ITくん、A4くんの発表。ITくん10kくん枝eくんは、そろそろ2月の発表会を視野に入れてまとめに入らないといけない。A4くんの読む板井昌典さんの『情報科学のための数理論理学』(共立出版2017年)にはちょこちょこ誤記や説明の不十分な点が見つかる。記録しておいて、いずれ著者なり版元なりに連絡せねば。

夜はピアノのレッスン。それからドトールコーヒーという、いつものコース。そろそろ帰ろうと松山市駅のホームに行ってみたら、塾帰りの倅がベンチに座って塾のプリントで勉強している。つい先ほど発車した一本前の電車に乗ろうと思えば余裕で乗れたはずなのに、この寒い中で待っているなんて困った奴だ。しかし後で妻が言うには、可能な限りパパと一緒に帰るのが安心でいいと、倅は思っているらしい。歩数計カウント7,179歩。基本的に電車移動だったので歩数が伸びない。早朝から仕事で高松に行っている妻に代わって、夕食は娘が用意してくれた。夕食後、深更まで明日の講義ノートの準備。


2017年12月10日(日)あめ

午前中はお日さまも見えて、こりゃ大丈夫かなと思って洗ったタオルを外干ししたのだが、見事に裏目に出て、昼過ぎから雨になった。

午前中、町内会の餅つき。午後は音楽教室の先生4人のアンサンブルコンサートという催しがあったので、ビールがお好きな我が師TSM先生への差し入れにエビスビール6缶パックを持って出向く。13時開演、14時40分ごろ終演。その後、ジュンク堂書店に行って、でも何も買わずに、電車で帰宅。歩数計カウント8,676歩。


2017年12月9日(土)くもり

今週も近所の温泉に行った。この間よりも少し早く朝9時半ごろに行ったら、たまたまかもしれないが、かなりすいていた。

ツイッターを見ていたら《#いいねされた数だけとりあえず好きなものを言う》というのが流れてきたので、自分も乗ってみた。今日のうちに25人に「いいね」してもらったのでそれだけ好きなものを書いた。

妻,エビスビール,オネゲルのシンフォニー、特に3番の2楽章と5番の1楽章,青空,三番町ガーデンプレイスカフェ,時々みる「大きな建物の中や周囲をうろうろする夢」,自分の作るひき肉味噌炒め(辛いやつ),ゲーデルのL,周防大島,ムスメとセガレ,ソロヴェイのモデル,しまなみ海道,子猫,お月さま,元町珈琲松山中央の離れ,お釈迦さま,アルベール・カミュ,解析集合についてのススリンの定理,ゼブラのスラリ0.7,ポーチュガルのヘアトニック,キッチンで煮物の火の番をしながらお酒のグラス片手に本を読む時間,実吉捷郎訳の『ヴェニスに死す』と『デミアン』,サントリーオールド,さんぽ,クラウス・オガーマンのオーケストラアレンジ

恒久不動の好きなもの筆頭すなわち《妻》の他は、順不同のリストである。これ以外にも《手作りピザ》とか《ショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲》とか、好きなものはいくらでもある。これをやっている間、「どうしたもう終わりか。もっと聞いてこいよ!」なんて言いながら心の中に好きなものリストを構築して、自ずと気持ちが前向きになった。誰が思いついたか知らないが、なかなかいい企画だ。まあ、ハッシュタグや「いいね」に関係なく、普段から好きなもののことを考えたり語ったりすればいいのだけどね。

今週も昼食のラーメンを作った。あと片付けして一休みしたあと、堀之内の県立図書館へ本の返却に出かける。いろいろ読んだり書いたりするものが現在ちょっと立て込んでいるので、今回はとりあえず何も借りない。さらに歩いてブックオフとハードオフを冷やかし、エディオンに行って(Apple Watchを持とうかなあなんて思いながらそれは保留して)新しいイヤホンを買った。ソニーのXDR-XB55というやつだ。音は悪くない。しかし体質上耳の中が粘っこいのでこういう耳栓タイプのイヤホンはあまり好きではない。どうもこのごろはこういうのしか売ってないので困る。

フジグランにちょっとだけ寄り道して歩いて帰宅。歩数計カウント15,294歩。帰宅後、妻の帰りを待ちながら、夕食の鶏肉の準備をする。冷蔵庫の中のものをうまく使って、買い出しに行かずに食材が足りたので助かった。


2017年12月8日(金)くもり

朝、倅と同じ電車に乗って出かける。三番町ガーデンプレイスカフェできょうの講義ノートを清書する。朝のうち冷たい雨が降っていたせいか、店内は普段になく閑散としていた。向こうのテーブルでは俺と同世代くらいの男女4人のグループが高校生の子供たちの勉強や進学の話で盛り上がっていて、高校生の娘をもつ父親にして大学の教員という立場の俺としては、ちょっと気になった。

カフェのテーブル・コーヒーカップ・本・ペン・コピー用紙の裏紙・アクリル製の定規
このような感じで

書き上げたレクチャーノート, A4用紙2枚半
このようなものを書いた

9時半ごろ、カフェを出て大学に向かう。雨はすでに止んでいた。510くんのモデル理論自主ゼミは今週もお休み。昼休みに会議。講義は第4限。予定どおりフローチャート・プログラムとwhileプログラムの同等性を示し、それと、基本演算としてインクリメントだけ、基本述語として等号だけを用意しておけば十分であることを示した。これで次回はチューリング機械の話に入れる。夕方にはパソコン工房のKNDさんが来て、不調のWindowsパソコンを検査のために持ち返ってくれた。

帰り道はかなり寒い。さすがに冬らしくなってきた。歩数計カウント13,724歩。


2017年12月7日(木)はれ

研究室のWindowsパソコンが不調である。ときおり画面にノイズが現われ、表示がフリーズする。百パーセントの再現性はないが、電源投入して最初のログイン直後に特に多い。これでは仕事にならないので、この機材の親元であるパソコン工房の人に来てもらうことにする。

夜には元町珈琲に行って明日の講義の準備をした。歩数計カウント16,404歩。このごろ妙に歩数が伸びてると思ったら、どうも歩数計の感度を上げすぎていたらしい。調整して明日からどうなるか見てみる。

やる気のないあひるやる気のないあひるやる気のないあひる

過去の「て日々」を読んでいてたまたま気づいたのだが、正七角形に関連して昨年12月1日の日記に書いた方程式が違っていた、\(X=\cos\frac{2\pi}{7}\) を解とする最小次数の方程式は、正しくは \[ 8X^3+4X^2-4X-1=0 \] なのだが、これを \[ 8X^3+4X^2-4X-2=0 \] としていた。前者は3次方程式なのに有理数の解をもたないから、有理数体上で因数分解できず、2次方程式を解くプロセスの繰り返しでは解を求めることができない。すなわち、作図可能な解をもたない。このことから、正七角形を定規とコンパスで作図することができないとわかる。いっぽう、後者は \[ 8\left(X^2-\frac{1}{2}\right)\left(X+\frac{1}{2}\right)=0 \] と因数分解できて、簡単に解けてしまう。

ついでのことに、この方程式の導出について書いちゃおう。もとになるのは1の原始7乗根 \(Z=e^{2\pi i/7}\) がみたす方程式 \[ Z^6+Z^5+Z^4+Z^3+Z^2+Z+1=0 \] だ。ここで \(Z^6=\overline{Z}\), \(Z^5=\overline{Z^2}\), \(Z^4=\overline{Z^3}\) という共役の関係になっていることから、\(Z^6+Z=2\operatorname{Re}Z\), \(Z^5+Z^2=2\operatorname{Re}Z^2\), \(Z^4+Z^3=2\operatorname{Re}Z^3\) となる。したがってもとの6次方程式は \[ 2\operatorname{Re}Z^3+2\operatorname{Re}Z^2+2\operatorname{Re}Z+1=0 \] と変形される。いっぽう複素数 \(Z\) を実部と虚部に分けて \(Z=X+iY\) とすると \[ \begin{align} \operatorname{Re}Z&=X,\\ \operatorname{Re}Z^2&=X^2-Y^2,\\ \operatorname{Re}Z^3&=X^3-3XY^2 \end{align} \] であり、これを代入すると \[ 2(X^3-3XY^2)+2(X^2-Y^2)+2X+1=0 \] となる。さらに \(|Z|=1\) より \(Y^2=1-X^2\) であることを利用して \(Y\) を消去すれば \[ 8X^3+4X^2-4X-1=0 \] が得られる。昨年はこの計算をして結果だけを日記に書いたのだが、計算をミスったか、あるいは結果を転記するときに間違えたのだろう。

ここでは1の原始7乗根の実部を求めたから3次方程式が得られたが、同じ要領で、1の原始5乗根の実部 \(\cos\frac{2\pi}{5}\) がみたす方程式を調べると、 \[ 4X^2+2X-1=0 \] という2次方程式が得られる。そのおかげで、正五角形は定規とコンパスで作図できるわけだ。


2017年12月6日(水)はれ

三津浜の十千房(とおせんぼう)へお昼を食べにいった。もともと古い造酒屋だったところを居酒屋として使っているらしく、アンティークな感じでとても風情がある店だ。ランチパスポートのメニューの海鮮丼を食べた。甘エビ・イカ・ハマチ・サーモンが載っていて、けっこう美味しかった。これでアフターコーヒーつき500円はとてもお得。妻がいうには、以前ここへ娘と来たときには、ネコがいて娘に甘えてサービスしてくれたそうだ。雰囲気よし。味よし。しかもネコもいる(←鹿はおらんけど)次はぜひ夜の部に酒を飲みに行きたいところ。

で、会議のない水曜日は《数学お茶会》だ。今日のショートトークは、昨年度後半ずっとニューヨーク市立大学CUNYに整数論の武者修行に行っていた山Pさんのニューヨーク滞在記。大学の写真、セントラルパークの写真、自由の女神の写真に混じって、ニューヨークの地下鉄のトラフィックA、すなわち《A列車》の写真もあった。山Pさんは整数論の研究者であるだけでなくドラムをやるジャズマンなのだ。その彼がジャズの本場ニューヨークに半年間滞在。しかも部屋を借りた場所はあの歌にも謳われたハレムだという。さぞかし感慨深いものがあったに違いない。

お茶会会場でパンフレット制作委員のルイくんが「先生、おすすめの本の記事どうなりました? またよろしくお願いします」という。うわっ。ごめん。すっかり忘れていた。というわけで、その後は夕方まで、本を選び紹介文を書いた。選んだ本は3冊。

…どんな紹介文を書いたかはパンフレットのリリースまで内緒。この「パンフレット」というのは、数学科の教員と大学院生・4年生が共同で制作して学部2回生やオープンキャンパスの高校生に配布している学科紹介のパンフレットのことだ。卒業研究ゼミの紹介には、教員の書く紹介文のほかにゼミ生のコメントや卒業生に書いてもらった短文が載っていたりする。

クリスマスの飾りつけ:各色のLEDをつけたクリスマスツリー, 陶器のログハウスとサンタクロースとトナカイ, 小さいクマのマスコットがふたり

歩いて帰宅し、今年もクリスマスツリーの電飾に火を入れた。歩数計カウント11,452歩。


2017年12月5日(火)はれ

というわけで、大学院の講義の1回目。内容は「計算手続き」という概念の第一近似としての、フローチャート・プログラムの例と定義。昨晩書いた講義ノートのとおりに進み、昨晩書いた分量だけきっちり進んで、ほぼ時間どおりに終わった。これまでの目算より3割か4割は多く書いたつもりだったのに、きっちり書いたとおりに進んだので、ちょっと気味が悪い。次回は、もう少し現実のプログラミング言語に近い《whileプログラム》という計算モデルを定義する。それから、フローチャート・プログラムとwhileプログラムが相互に翻訳でき、両者の計算できる関数の範囲が一致することを証明する。それで少し時間が余る可能性があるので、そしたら、次にチューリング機械の話に入る。

講義が済んだあとは、年明けの数学科合宿で出す問題を考える。初等整数論のちょっとした問題で、今年1月の合宿のときにすでに構想はできていたのだが、そのとき俺が考えた順序をそのまま出題したのでは、俺も問題文を書きにくいし、たぶん解く側も解きにくい。逆の順序で考えてもらうことにしよう。

帰り道はようやく冬らしい風の冷たさ。歩数計カウント18,347歩。


2017年12月4日(月)くもり

大学に着いてから気づいたが、楽譜を忘れている。19時からのピアノのレッスンの前に一度家に取りに戻らねばならない。やれやれ…

今日は、何よりカニより、明日からの講義の準備。講義のテーマは、計算可能性理論と、決定不能問題。前半では、まず高橋正子『計算論』の路線でフローチャート・プログラムを用いて「計算手続き」の概念を定式化し、他の定式化との比較を経て、チャーチ=チューリングの提唱に至る。後半ではチャーチ=チューリングの提唱を踏まえて、判定手続を持たない決定不能問題の例を挙げる。さしあたり、群の語の問題の決定不能性証明を目標としている。明日はその導入なのだが、最初に話をどう切り出すかが、なかなか決まらない。

これから2月までは月曜日の14時半から17時50分までが卒業研究ゼミ。前半はバナッハ=タルスキの定理(複製バージョン)の証明。後半は単項述語に制限された述語論理。ゼミのあと、10kくんは卒業研究ゼミのまとめと発表のテーマをどうするか相談にのってほしいと言っていたのだが、なにしろ急いで楽譜をとりに帰らねばならないので、来週まで待ってもらうことにした。ごめん。

18時ちょっと前に大学を出て、とにかく家に急ぐ。といっても、移動手段は徒歩しかない。大学から家まで、俺の脚でうんとこさ急げば30分である。小雨の降り始めた道を歩きながら、前にもこんなことがあったなあと思ったが、今回は完全に、忘れものをした自分が悪いのである。18時半ちょっと前に家についてみると、誰もいない。妻は出張から戻ってないし倅は塾に行っているだろう。娘と倅が夕食をとった形跡はある。娘が料理してくれたようだ。だが娘はどうしたんだろう。2階で寝ている可能性はあるし、散歩に出かける可能性もなくはない。だがとにかく、真相を究明する暇もなく、次の電車に乗って音楽教室に向かわねばならない。実力テストだか何だかのために、普段と違う日程で娘も塾に行っていたのだとは、あとで知った。

さてそのピアノのレッスンでは、ブルグミュラー18の練習曲のうち11番「セレナーデ」をちょっと見てもらったあと、2月のステージで演奏する曲をどうしましょうねという話になった。そのことがあるので、以前にやりかけで投げ出した洋楽2曲の楽譜を持ってきていた。先日の発表会と同じ会場で2月下旬に開かれる小さなライブには、現在仮にエントリーしているが、正式な出演申し込みの締め切りは1月末なので、しばらくはこの2曲を練習し、1月中に1曲に絞って、正式エントリーする作戦。レッスンの後はいつものとおり、ドトールコーヒーで一息入れたあと、塾を終えた倅と一緒に妻の車で帰宅。歩数計カウント10,168歩。

夕食後、夜中までかかって明日の分の講義ノートを仕上げる。とにかく1回目の講義で走り出してしまえば、あとはどうにでも走り続けられるのだが、いつも準備が直前になるのがよくないし、毎日夕方5時とか6時になってからでないと頭が回転しないのが、非常によくない。


2017年12月3日(日)はれ

昨日に引き続きいい天気。妻が昼過ぎのバスで高松に出張で、朝からバタバタしているので、俺が昼食の準備をする。昨日買った生そば麺で、鶏つくねと葱のそばを作った。鍋用のもののせいか、鶏つくねにはレンコンや生姜を混ぜ込んであり、そのおかげで汁がいい味になって好評だった。ただし、麺はそばというよりうどんっぽかった。小麦粉の比率が高いんだろう。

鶏つくねの蕎麦
昼メシ

午後は倅を連れてフジグラン松山に行った。倅の定期入れを買うためだ。歩いて行って、買い物のあとフードコートで倅にジェラートを食わせ、それからブックオフに寄ったり阿沼美神社にお参りしたりトマト書房に寄ったりして、電車で帰った。トマト書房では投げ売り状態の安い本をいろいろと買った。ジャン=フィリップ・トゥーサンの『カメラ』(野崎歓訳, 講談社)が50円だった。

妻がいないので晩飯は手抜きをして、ネットで話題のファミマ「忖度御膳」を3人で食った。味はまあまあ悪くなかった。

ファミマ忖度御膳三段重ね
晩メシ

歩数計カウント10,178歩。


2017年12月2日(土)はれ

朝、なかなか気持ちのよい快晴。先週に引き続き午前中に近所の温泉に行った。そこから徒歩圏内のディスカウントスーパーで食材を買って帰り、昼食のラーメンを作る。いつもはピリ辛みそ味なのだが、具にカニかまを買ったので、今回は醤油バター味にした。いつもと違う細麺を使ったので勝手が違い、うまく茹でられなかったのが心残りではあったが、家族は喜んで食ってくれた。ありがたいことだ。

昨晩は風呂で連載1回目の書き出しの方針を思いついた。今朝は温泉で来週の授業の導入の話題が浮かんだ。酒も風呂も好きだが、酒を飲んで酔うと頭がパーのまま口ばかりが饒舌になるのに対して、風呂は俺にとってアイデアを生むのに適しているようだ。

ラーメン(麺が見えない)
昼メシ

その後は、頑張ってあんなことやこんなことをして有意義に過ごすはずだったのだが、16時半ごろまで昼寝してしまった。それから妻と一緒に買い出し。三津のピコア21のペットショップにいたモモンガーとネズミが可愛いかった。たいして身体を動かしていない気がするのに、それでも歩数計カウント11,869歩。このごろはなんだかずいぶん歩数が伸びている。歩数計が壊れたんちゃうかと思うくらいだ。


2017年12月1日(金)はれ

倅と一緒に朝早い電車で出かけて7時40分には大学に到着していた。朝一番に学科の図書室で作業をする段取りになっているからなのだが、倅としては一緒に出かけられるのが嬉しかったらしい。510くんのモデル理論ゼミは510くんの都合によりお休み。昼飯に生協のカレーを食った。午後は卒業研究ゼミ。12月からはこの時間に講義が入るので、ゼミの時間をずらす他ないのだが、まだいろいろの授業を取っているゼミ生もいるので、時間割の調整が難しい。火曜日と木曜日の午前中が好都合となったが、これにはゼミ生たちが全力で反対し、月曜日の午後に落ち着いた。さっそく来週からなので、週末返上で準備せねばならぬと気付いた来週の担当者が青くなっている。まあそれは仕方あるまい。がんばってね。

ゼミ終了後、研究室で某出版社の編集者さんたちお二方と、連載記事の打合せ。夜の飛行機で東京へ戻られるのだが、まあ晩飯だけでもと、ロープウェイ街の《丸水(がんすい)》で鯛飯を食い、初雪盃を飲む。天然真鯛の鯛飯は旨かった。それから市駅前の空港行きのバス停までお二方を案内してお開き。ジュンク堂書店に寄り、塾帰りのムスメを拾いに来た妻の車で帰宅。歩数計カウント14,289歩。